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2016.10.10
子宮蓄膿症Ⅱ

子宮蓄膿症について、前回お話ししましたが続きです。今回は、最近診察した子宮蓄膿症の一例のお話です。

発熱、落ち着きが無いという理由で来院された8才の未避妊のポメラニアンちゃんです。体温40.0度 外陰部の腫脹 レントゲン、エコー検査では異常なし。血液検査で白血球が低下 急性炎症の指標となるCRPが高い値を示していました。私は、子宮蓄膿症を疑いオーナー様にインタビューしたところ3週間ほど前に発情出血があったとのことでした。発情出血と子宮からの膿汁が酷似している場合もありますので判断が付きにくいときもあります。

CRPが高く、白血球が低下した場合は非常に危険な状態ですので救急の疾患であることは間違いありません。

結局、オーナー様と相談の上子宮卵巣摘出手術を行いました。結果、肉眼でわずかながらに子宮内に膿汁が確認されました。摘出後は速やかにCRPが低下し、白血球も上昇してくれ、今はとても元気にしています。

発情の状態が今までと違ったり、時期的に早すぎたりした場合は、油断せずにご相談下さい。

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